オンプレミス型のメリット

利用企業の自由度が高いです

クラウド型と比較したオンプレミス型の大きなメリットは利用者にとって機能面や安定稼働面での対応自由度が高い事です。例えば機能面では既存機能で自社の業務要件が満たせなければ追加開発により対応できます。また、自社内の既存システムと連携を行いたい場合、クラウド型でも提供されるAPIを利用して部分的には実現できますが、データベースの情報に直接アクセスする必要がある場合等はオンプレミスでなければ実現が難しいです。そして安定稼働の観点からはクラウド型では他利用者が多量のメールを配信したり配信時間が重複したりすることで、自社メールの配信遅延が発生する可能性がありますが、オンプレミス型では他社の影響を受けることはなく、配信数が増えシステムの能力が追い付かなくなれば自社の都合で設備増強も可能です。

強固なセキュリティ対策ができます

クラウド型では複数の企業が同じシステムを利用するのでセキュリティ面での不安が付きまといます。例えば、個人情報保護の観点から配信先メールアドレスの取り扱いには特段の配慮が必要ですが、クラウド型であれば同じサーバー内に複数企業のデータが格納されているため、誤って他社に情報が漏洩する恐れはゼロではありません。またインターネット上にデータがある以上、悪意のあるハッカーによる攻撃をうけデータが流出する可能性も否定できません。そして、クラウド型は管理者アカウントのセキュリティはIPアドレスやID・パスワードによる制御対策が主となりますが、オンプレミス型は社内のプライベートネットワーク上にシステムを配置できるので、MACアドレス情報等を利用して特定の端末以外からのアクセスを許可しないといった、さらに強固なセキュリティ対策を施すこともできます。